主な原因は老化によるものが多いです。爪も皮膚と同様、水分が足りなくなってきて乾燥することが原因で縦線がはいることがあります。これは水を使う仕事の方に多く見られます。また、栄養バランスが偏ることで縦線がはいることもあります。この現象は妊娠中または産後などで栄養バランスが崩れがちな20代、30代の女性に多くみられます。不足している栄養素は主にビタミンB、アミノ酸、タンパク質などです。これらの栄養素を積極的に摂る必要があります。また、縦線が親指だけに入っている場合、腎機能の低下や胃腸の機能が弱っている可能性が考えられます。爪を見ると体の健康状態がよくわかるので、爪は健康のバロメータと言われています。爪は1日で約0.1mmずつしか伸びません。なので全体が入れ替わるのに約半年かかります。爪は現在の体の状態だけでなく、半年間の状態も教えてくれるのです。
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