太田母斑とは1938年に東京大学医学部皮膚科の太田正雄教授によって報告された皮膚疾患です。頬を中心とした顔面の片側または両側に青色から褐色の小さい点が集まって斑を作る皮膚疾患です。蒙古斑と同じく、メラニン色素を生成する色素細胞が異常増殖することで生じる、青あざの一種であり女性に多くみられます。蒙古斑と違い、自然治癒は難しいです。出生直後から目立つ場合と思春期に目立ってくる場合があります。眼球に青色の色素沈着があることがあり、これは日本人に多いです。見た目でわかるので診断は容易です。原因はまだ良く分かっていないので生まれる前に予防することはできません。薄ければ化粧で隠すことができます。最近はレーザー照射でかなり色調は改善されます。場合によっては消失します。レーザー照射は保険が適用し、小さい子供の方が効果があると言われています。ただしレーザーは痛みを伴うので信用できる病院でしっかり相談することが必要です。眼球の色素沈着はレーザー治療はできません。
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