ニキビとは、尋常性(じんじょうせい)ざ瘡という、皮膚の病気です。その多くが思春期に見られるニキビですが、最近は大人になってからのニキビも増えています。ホルモンの影響、過剰な刺激等で肌の表面が硬くなってターンオーバーが正常に行われなくなると、毛穴が詰まり易くなってきます。生まれつき脂性の人や成長ホルモン、男性ホルモン、黄体ホルモン、ストレスなどの影響で皮脂の分泌が増え、角栓が形成され易くなります。そこに細菌が増殖し赤く腫れて炎症を起こす赤ニキビとなります。ニキビ菌には顔ニキビを引き起こすアクネ菌、身体ニキビを引き起こすマラセチア菌の2種類があり、どちらも常在菌の一種で嫌気性で空気に触れる環境を嫌います。ホルモンバランスを整え、適切な保湿ケアを行なうことで改善されます。ニキビには、面皰、丘疹、膿疱の段階があります。白ニキビ・黒ニキビ・赤ニキビ・黄ニキビ・紫ニキビの5つの色の状態でケア、治療法が異なります。悪化するとニキビ跡(凹凸・クレーター・色素沈着・赤み)が残ってしまうこともありますので早めの治療が大切です。治療に使われる薬には抗生物質、過酸化ベンゾイル製剤、レチノイド製剤、硫黄製剤、ビタミン剤、漢方などがあります。また、ホルモン治療、点滴、ピーリング、光治療やフラクショナルレーザーを用いた治療が有効とされています。
【未成年の方へ】
未成年の方が治療、施術を申込の際には、親権者の同意が必要になります。 下記リンクをクリックして同意書をプリントして頂き、漏れなく記入・ご捺印の上、来院時にご提出をお願い致します。 ※治療、施術の内容によっては、親権者(法定代理人)の同伴が必要となります。 ※プリントアウトできない場合は同じ内容を記入したものをご持参ください。
【ご確認ください】
クリニックにおける諸事情(人事・天災・機械の故障等)のトラブルが発生し、ご予約の治療ができない状況となった場合は、早急にお知らせ頂いているご連絡先に通知いたします。 但し、予兆なく突然発生した場合は、ご来院後、治療直前であったとしても万全を期すため、当日の治療ができない場合もございます。このような場合、治療取消にかかる保証は出来かねますので、ご了承下さい。